注目キーワード
  1. 神アニメ
  2. 異世界
  3. 感動
ボールルームへようこそ

社交ダンスってこんなに魅力的なスポーツなの!?ダンスをまったくやったことがなくても、このアニメを通じて臨場感・熱量・青春を追体験できる非常に貴重な作品ですね。試合シーンでは手汗握る展開・感動が待っています。

平凡な中学生がダンスに目覚める。熱い成長青春ストーリー『ボールルームへようこそ』

ボールルームへようこそ
5
ボールルームへようこそ
©竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ

何をすれば良いか分からない平凡な中学生・富士田多々良は、ある出来事をきっかけに社交ダンスの魅力に引き込まれていく。今の自分から変わるため、「何かひとつでいい、好きだと言えるものがあれば」と多々良は社交ダンスの世界へ飛び込むが…。
via:U-NEXT

見どころ

竹内友による同名漫画をアニメ化。女性ダンサーや天才ダンサーに触発された主人公の臨場感あふれるダンスシーンは、緊張感が伝わってくる。
via:U-NEXT

アニマの感想・おすすめポイント

もっとたくさんの人に見てほしいっ!特に中学校から部活をはじめるたくさんの学生さんすべてに届けたい。
何も考えずガムシャラに走ったり、ボールを蹴ったり、ラケットを素振りしたり、泳いだり、滑ったり、打ったり踊ったりなど、「誰かのようになりたくて」「何者かになりたくて」ただひたすら、地道なことでも情熱を注いで没頭したことはないでしょうか?
もし、「まだそんなことないなぁ」と思っているのであれば『ボールルームへようこそ』ほどピッタリな作品はないかもしれない。
社交ダンスと聞くと、おじさんおばさんが優雅に楽しむようなスポーツだと思っている人も多いかもしれませんね。しかし、「優雅」に見えるということは、無駄のなく、完成された表現だということ。広そうに見えるダンスホールの中では様々なペアが踊り、舞っている。そんな中、自分たちの踊りをするだけでも難しいにもかかわらず、観客のために笑顔で優雅に堂々と表現することができる領域とはどういうことなのか?
それは壮絶な「努力」という土台に積み重ねられた「結果」を見せてもらっているからです。確かに「センス」「才能」もあるかもしれません。しかしこの作品を見ると「努力をし続けること」も揺るぎない「才能」だと強く感じます。
その過程を主人公と共に手汗握りながら感じ、体験することができるのが『ボールルームへようこそ』というアニメです。将来社交ダンスをする人はそんなに多くないかもしれません。だからこそアニメを通じてこの素晴らしい『社交ダンス』という純「青春」ストーリーを体験してみてください。
ダンス会場での感動を涙と共に感じることができると思います!多くの人が共感できる「青春」アニメ間違いなしです。

Amazonレビュー

評価: 5私もダンスとはジャンルこそ違え人を魅せて評価をもらうフィギュア系の競技種目をやっています。
ジャンルは全然違うんですが、主人公が感じる驚きや喜び、新しい事に足を踏み入れて行く時の不安やワクワクした気持ちなど、巧みに描かれていて激しく共感します。そして自分の中にも熱いものがこみ上げて来ます。
競技は人と競って勝たねばならない、単に趣味として楽しんで来たときの何倍もの努力を要求されるし、精神的なプレッシャーも大きい。
他の競技者との天分の差に愕然とする事さえあります。
それでも、一度足を踏み入れれば、自分でさえ気付かなかった情熱が自身の中にある事に驚かされます。

最近、異世界ものの作品が流行っていますが、実は異世界は私達の手の届くところにあります。仕事でも、趣味でも、あるいは恋愛でもほんの少しの勇気があれば手が届く所にあるのに、私達は失敗や傷付く事を恐れて、異世界にしてしまっているのです。
もし、少しでも憧れや興味が湧く事があったら、それをやってみないのは本当にもったいないです。
主人公が気付いたら一晩中ステップの練習をしていた……なんて言うエピソードがありますが、実際にそれに近い事は誰にでも起き得る事なのです。
ダンサーの演技を観て観客が気持ち良くなるのは、観客があたかも自分が踊っているような気持ちになるからだと言う話がありますが、この作品も観ている自分が一歩踏み出そう、自分の情熱に素直になろうと言う気持ちにさせてくれます。

主人公が猫背を矯正されるシーンが作品冒頭の方にあります。背筋を伸ばして胸を張ってみるだけでも、世界は全く違って見えるのです。

via:Amazonでもっとレビューを見る

キャスト/スタッフ
[キャスト]

富士田多々良:土屋神葉/兵藤清春:岡本信彦/花岡雫:佐倉綾音/赤城賀寿:富田健太郎/赤城真子:諸星すみれ/仙石要:森川智之/円谷環:能登麻美子

[スタッフ]

原作:竹内友「ボールルームへようこそ」(講談社「月刊少年マガジン」連載中)/監督:板津匡覧/シリーズ構成・脚本:末満健一/キャラクターデザイン:岸田隆宏/総作画監督:千葉崇洋 、本田真之/アクション作画監督:向田 隆、梁 博雅/プロップデザイン:小林 祐/キーアニメーター:竹中真吾/美術設定・美術監督:立田一郎/色彩設計:佐藤真由美/撮影監督:田中宏侍/CG監督:伊東巧右平/編集:植松淳一/音響監督:菊田浩巳/音楽:林ゆうき/アニメーション制作:Production I.G/OP テーマ:UNISON SQUARE GARDEN/ED テーマ:小松未可子

[製作年]

2017年

©竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ

みんなの感想ツイート

関連アイテム

 

ボールルームへようこそ
最新情報をチェックしよう!