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人よりも、船よりも大きいかもしれない脅威と災害の象徴、空の覇者「龍」。それを獲って、解体して、食らって、売る。そんな宝の山”龍”を追う激闘の冒険グルメファンタジーを、壮大な世界観とともに楽しめます!

壮大な龍を、獲って、食らう!『空挺ドラゴンズ』

見どころ

大空を旅し、龍を捕れ。冒険とグルメ、そして龍との激闘を描く群像劇ファンタジー
via:U-NEXT

アニマの感想・おすすめポイント

©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

人よりも、船よりも大きいかもしれない脅威と災害の象徴、空の覇者「龍」。地平線まで見えるような雲海の中を飛ぶ小さな捕龍船「クィン・ザザ号」。彼らは「龍(オロチ)捕り」と呼ばれている。龍は大型を一匹と獲れば一攫千金。薬や食用、資源として非常に価値の高い。空飛ぶ飛行船で小さな人間達が命を削る想いで龍に挑み、美味しく食らうために今日も戦う!そんな緊迫した激闘と壮大な空の旅を一緒に味わえるようなアニメです。

©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

自分よりも何倍も大きい龍に対して、様々な道具、チーム連携、経験と知識を総動員しながら”獲る”龍捕りは、さながら石器時代の人間たちが、マンモスに挑んでいたような情景を感じさせてくれます。

©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

龍ですから、動く、羽ばたく、光る、炎吐くなど、何でもありの絶対勝てなそうな戦闘力ですが、龍捕りは凄い!巨大なモリを龍にぶっ刺し、命綱一本で波に乗るように龍に飛び乗り、至近距離で龍に直接ダメージを与えてく。攻撃しては引き、仲間も連携して攻撃を重ねていくのが常套手段なのですが、龍を食らうのが大好きなミカはいつも単独先陣で危険を顧みず突っ込む。見ていて正直ドキドキが止まりません。龍捕りシーンに一瞬の安心感もなく、常にあるのは緊迫感。そんな極限のシーンを3DCGと映像美、音楽で最高に盛り上げてくれます。

©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

命を削って龍を獲った後の一番の楽しみは料理です!これは夜見てしまうと飯テロレベルの罪な描写をぶつけてきます。ギュッと赤みが引き締まって程よい脂が詰まっている肉を、ジュウっとジューシーに焼いて硬めのパンで挟み込んだ「龍の尾身のステーキサンド」、小型の龍を開いて、皮を下にして熱いフライパンでパリッと焼き上げる「極小龍の悪魔風」、巨大龍の豪快なぶつ切り肉に衣をつけて、たっぷりの高温油で一気に揚げた「龍のカツレツ」などなど。どれも本当に美味しそうで、死闘を繰り広げた後、おもいっきり”食らう”という人間本来の生存本能に見とれてしまいます。

©桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

そして、舞台は空、世界は広大。たった12話というアニメですが、その世界観の広さ、様々な魅力的な龍たちの存在を大いに感じさせてくれます。生活場所は空、足を滑らせたら下は谷底。そんな紙一重の生活に安定しているわけもなく様々なイベントが発生します。ぜひ、アニメを見ながら捕龍船「クィン・ザザ号」の新人クルー・タキタになったような気持ちで観ることができると、より世界観がぐっと自分に近くなって楽しめると思います。

アニメは原作3巻まで、2020年9月現在で9巻まで刊行されています。100万部も突破しましたしどんどん人気が上がっている期待作品です。2期が来てくれたら嬉しいです。壮大な世界観をお楽しみくださいっ!

Amazonレビュー

評価: 51話を見たときは「ふーん」という印象だったのですが、2話、3話と続けてみていくうちに「なにこれ、面白い!」に変わりました。
空と龍とオロチ捕りの物語。
最後まで安心して見れますし、親子でも楽しめるアニメです。
最近多い異世界とか主人公最強とか特殊能力とか一切なく、ファンタジーアニメとしてしっかり楽しめます。
BGMも良いし、退屈なんて感じません。
おすすめです。
via:Amazonでもっとレビューを見る

キャスト/スタッフ
[キャスト]

ミカ:前野智昭,タキタ:雨宮天,ジロー:斉藤壮馬,ヴァナベル:花澤香菜,ギブス:諏訪部順一,クロッコ:関智一,ニコ:櫻井孝宏,バーコ:鳥海浩輔,カペラ:釘宮理恵,ガガ:熊谷健太郎,フェイ:古川慎,バダキン:松山鷹志,オーケン:武内駿輔,ソラヤ:上村祐翔,メイン:赤﨑千夏,ヒーロ:榎木淳弥,ヨシ:井上和彦,リー:佐々木啓夫,カーチャ:佐倉綾音,ナナミ:千本木彩花,アスケラ:坂本真綾,ウラ爺:鈴木清信

[スタッフ] 原作:桑原太矩,監督:吉平”Tady”直弘,シリーズ構成・脚本:上江洲 誠,プロダクションデザイン:田中直哉/森山佑樹,アニメーションキャラクターデザイン:小谷杏子,CGスーパーバイザー:坂間健太,美術監督:尾身千寛,色彩設計:野地弘納,音響監督:岩浪美和,音楽:横山 克,アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ,制作:空挺ドラゴンズ製作委員会

[製作年]

2020年

(C) 桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会

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