注目キーワード
  1. 神アニメ
  2. 異世界
  3. 感動
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

「ポイント」ですべてが評価される学園。その利害や権力を巡り繰り広げられるクラス感の攻防・策略・陰謀・裏切りなど知力を尽くした緊迫の展開が魅力。可愛いヒロイン達の別の顔がなんとも衝撃的。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』

ようこそ実力至上主義の教室へ
5

優秀な者だけが好待遇を得られる実力至上主義の名門校・高度育成高等学校。ある理由から入試で手を抜いた綾小路清隆は、問題児とされる生徒が集まる最底辺のDクラスに配属された。そこで彼はさまざまな出会いを経験しながら、学園生活を送ることになる。
via:U-NEXT

見どころ

原作は人気クリエーターコンビ・衣笠彰悟&トモセシュンサク。登場人物それぞれの強みや優秀さを駆使し、さまざまな出来事やハードルを乗り越えていく展開は痛快。
via:U-NEXT

アニマの感想とおすすめポイント

原作未読で前情報無しで見たけど、面白いっ!
原作を読んでるかどうかで賛否は分かれているみたいですが、私はあまり気にしなくていいと思います。純粋に作画、予想できない展開、引き込まれるストーリーに没頭できました。

ラノベジャンルとしてはストーリーが濃厚な作品。解釈によってはビジネス的な要素も多く、今の時代にマッチしている。この物語のユニークなところは学生の「ポイント」制度。学内でのモノやサービスの流通にお金の価値がなく、このポイントがすべて。基本的に個人所有しているが、クラスの連帯責任で全員のポイントにも影響が出てくる。成績、行動、競争、様々な要素が組み込まれており、この学園生活を生き抜くために個人と組織の「戦略」要素が非常に重要になる。

物語の中心となる劣勢の「Dクラス」は、個々の能力や、「ポイント」にかける想い、成り上がらなくてはならない理由・過去のトラウマなど、個性が強く一見バラバラになってしまいそうなクラス。そんな中でも、最初はクラスと交流せず、人間関係が苦手なヒロインの一人「堀北」が、徐々にクラスのリーダーへと手腕を発揮。また、常のやる気のなさそうな主人公「綾小路」も見えないところでクラスの根回しなど周囲をサポートすることで、劣勢ながらも厳しいハードルを乗り越えクラスは組織として徐々に強くなっていく爽快な展開です。その他過去背景が濃い独特なヒロイン達も多く、「誰の」エピソードに共感するかによって見え方が変わりますね。

このアニメは12話視聴後「小説」への展開をオススメしたいです。アニメは序盤のみ、12話では足りません。あくまでアニメは「よう実」を好きになってもらうキッカケ。原作は主人公やクラス一人ひとりのエピソードや思考が掘り下げられていた非常に奥深いです。ぜひ合わせて楽しんでみてください!そして、2期希望!

Amazonレビュー

評価: 5この作品は物語が動き出すまでに少し時間がかかります。しかし小説通りにすすめば後半はとても面白くなるはずなので最後まで見てほしいですね。それでも、前半が退屈だというわけではありません。
低評価のレビューではありきたりという陳腐な意見がありますが、それは小説の序盤だけを読んで評価を決めつける愚行ですね。
ストーリー、キャラクター構成が少し似ている部分はありますが、他のアニメとは根本的に違います。
まずこの作品はミステリー小説のように騙し合いや推理が主な要素であって、ただの学園アニメとは一線を画します。
主人公やヒロインの設定はありきたりのように見えますがそれは表面的なものであって、物語が進むにつれそれぞれのキャラクターのもつ人間臭さや冷酷さが徐々に現れ始め、深みがましていきます。
ミステリー小説と学園モノのアニメが好きな人は必ず好きになってもらえるでしょう。

キャスト/スタッフ
[キャスト]

■Dクラス 綾小路清隆:千葉翔也/堀北鈴音:鬼頭明里/櫛田桔梗:久保ユリカ/佐倉愛里:M・A・O/軽井沢恵:竹達彩奈/平田洋介:逢坂良太/高円寺六助:岩澤俊樹/須藤健:竹内栄治/池寛治:阿部大樹/山内春樹:岩中睦樹/幸村輝彦:郷田翼/■Aクラス 坂柳有栖:日高里菜/葛城康平:日野聡/■Bクラス 一之瀬帆波:東山奈央/神崎隆二:若山晃久/■Cクラス 龍園翔:水中雅章/伊吹澪:小松未可子/■生徒会 堀北学:梅原裕一郎/橘茜:小原好美/■先生 茶柱佐枝:佐藤利奈/星之宮知恵:金元寿子

[スタッフ]

原作:衣笠彰梧 (MF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ」/KADOKAWA刊) /キャラクター原案:トモセシュンサク /監督:岸誠二×橋本裕之 /助監督:木野目優/シリーズ構成:朱白あおい(ミームミーム)/キャラクターデザイン:森田和明 /サブキャラクターデザイン:前川舞、近響子/総作画監督:市川美帆、藤田亜耶乃/プロップデザイン:廣瀬智仁、小柏奈弓/美術監督:羽根広舟/美術設定:九重勝雄/色彩設計:加口大朗/3DCGI:ラークスエンタテインメント/CGディレクター:内山正文/撮影監督:平川竜嗣/編集:坂本雅紀(森田編集室)/音楽:高橋諒/音楽制作:ランティス/音響監督:飯田里樹/音響効果:奥田維城/音響制作:ダックスプロダクション/アニメーション制作:Lerche/製作:ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

[製作年]

2017年

©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

みんなの感想ツイートまとめ

ツイート後のみんなの反応

関連アイテム

©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会
最新情報をチェックしよう!