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亜人ちゃんは語りたい

見方によっては重い話を、表情豊かで可愛いキャラと、お悩み相談に心の底から親身に考える先生という組み合わせがとっても良い!どんどん先生になついていく気持ちがよくわかります。考えさせられる作品ですがコメディタッチで安心して見ることができましたっ。

キュートな悩みが魅力的!『亜人ちゃんは語りたい』

亜人ちゃんは語りたい
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亜人ちゃんは語りたい
©ペトス・講談社/「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会

サキュバス、デュラハン、雪女、そしてバンパイア…。人間のようでいて人間とはちょっとだけ違う存在、「亜人」。「デミ」とも呼ばれる亜人種の女子生徒たちと、その亜人に興味津々な高校教師・高橋鉄男。彼らの日常は刺激に満ちていて・・・。
via:U-NEXT

見どころ

ペトスの同名漫画をアニメ化。普通の人間とはちょっとだけ違う性質を持つ「亜人(デミ)」たちと、亜人に多大な興味を持つ教師が繰り広げるハートフルなストーリー。
via:U-NEXT

アニマの感想・おすすめポイント

ライトでコメディな入り口でとっても見やすい作品だけど、人とちょっと”違う”だけで印象や扱いが変わってしまう悩める女子たちの気持ちを一緒に親身に考えたくなっちゃいました。

パッと見は可愛い女の子が多いので、中年教師にハーレム展開か?と思いきやそんな事はありません。教師の高橋鉄男は亜人に興味津々。バンパイア、サキュバス、雪女、デュラハンなど彼女たちの悩める事情を一つ一つ丁寧に、親身になって聞いてくれて、それを彼女たちに優しく一緒に考えてくれている。

そもそも何かが”違う”ことで接する態度を変える必要なんて何もないということを、押し付けがましくなく、心にしみわたるように自然に再認識させてくれます。

デュラハンの京子は、胴と首が分離している状態でどうやって甘えればいいのか?
バンパイアのひかりは、レバーとトマトジュース好物だけど血は?いるの?人、吸いたい?
雪女の雪は冷たい体にお悩み
サキュバスの早紀絵先生は、厚着でフェロモン防止

と、亜人ちゃんの”違い”を大切な個性と認めて接する鉄男の姿は本当にハートフル!前のめりで自分たちのことを知れば知るほど先生との絆も強くなる。そんな”違い”をとっても楽しんでいっている彼女たちの変化をお楽しみください。色々考えるキッカケを与えてくれた作品でした。

Amazonレビュー

評価: 5はじめは、諏訪部さんがいいボイスなハーレムもの〜と思って見始めましたが、ぜんぜん違いました。いやめっちゃいい声だけど。
みんなに家族がいて、違いがあって。特別なケアは差別か。差別とはなにか。それが教師の視点から、生徒の視点から語られます。
ぜんぜん押し付けがましくないのが素晴らしいところ。のんびり楽しい日常系にみせかけて、優しく問いかけてきます。
亜人ちゃんは語りたい、とは、ぴったりなタイトルですね。
こんなに心穏やかに、優しいテンポで「違い」を考えさせられるアニメはなかなかありません。

キャスト/スタッフ
[キャスト]

高橋鉄男:諏訪部順一/小鳥遊ひかり:本渡楓/町京子:篠田みなみ/日下部雪:夏川椎菜/佐藤早紀絵:日笠陽子/小鳥遊ひまり:Lynn

[スタッフ]

原作:ペトス(講談社「ヤングマガジンサード」連載) /監督:安藤良/構成・脚本:吉岡たかを/キャラクターデザイン:川上哲也/美術監督:針生勝文/色彩設計:赤間三佐子/撮影監督:宮脇洋平/CG監督:那須信司/編集:西山茂/音響監督:明田川仁/音楽:横山克/制作:A-1 Pictures/製作:「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会

[製作年]

2017年

©ペトス・講談社/「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会

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