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魔王レベルの無双アンチヒーロー主人公と、自我を持った個性的NPCのハイスペック側近達が、「世界征服」を目的に世界を慎重に、且つ戦略的に蹂躙していく壮大な世界観と重厚な物語です。

目的は世界征服、手段は蹂躙『オーバーロード』

オーバーロード
5

時は2138年。一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」はサービス終了を迎えようとしていた。プレイヤーであるモモンガは、ひとり静かにその時を待っていた。しかし、終了時間を過ぎてもゲームはログアウトせず…。
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見どころ

同名小説を原作とする、異世界ファンタジー。主人公は最強の大魔法使いながら骸骨姿!いかにも悪役という姿で活躍する逆転の構図と圧倒的な強さが魅力的。
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アニマのおすすめポイント

アンチヒーローここにあり!

主人公はVRMMORPG「ユグドラシル」がサービス終了を迎えるその日、ゲーム内で栄光を誇ったギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであるプレイヤー、モモンガはギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」で一人、最後の瞬間を待っていた。終了のカウントダウンがゼロになり、自然とゲームが終了するはずだったが、一向にログインできなくなった。そして彼は自分がゲームのキャラになっていることに気づき、プレイヤーが命令しなければ動かないNPC達も意思を持って動いていることに気づく。今いるその世界は「ユグドラシル」とは少し似ているが、異世界。彼は、彼を慕う優秀な側近 NPC達に不用意に行動する目的を「世界征服」と口にし、暗黒の部下たちはその言葉に陶酔し、世界を蹂躙する物語が始まった。

主人公は「魔王」レベル壮大な強さを持つダークサイドヒーロー。ありえないレベルの無双ぶりも素晴らしいが、驚くくらい慎重で戦略的な側面ももっている。また側近たち一人ひとりの個性が素晴らしい。どのキャラもスピンオフで別ストーリー物語が描けるのでは?と考えてしまうほどキャラの掘り下げと深い背景を秘めている。

基本的な勇者と魔王という構図ではなく、暗黒の頂点としてこの世界をどのように蹂躙し世界征服するのかが焦点。時には主人公や部下達が無情すぎるくらい残虐非道な行動をしつつも、見ていて不思議と世界観に惹き込まれます。
また、時々人間としての穏やかな性格が戻りそうになり、一瞬優しい魔王になりそうな時でも、どこからともなくゲーム設定上「ダークサイドな思想」にすぐ洗脳され直される点が見ていてクスッと笑えます。

シリアスな回が多い中でも、家臣たちとのちぐはぐなやり取りが不思議と親近感をわかせます。アニメでは現在3期までですが、一気に先へ先へ気になって見だしたら止まらないでしょう!
ぜひ、近年のありふれた異世界モノに疲れたら、間違いなくこのダークサイドのアンチヒーローモノを見てみてほしいです。きっとシリアスで作り込まれた設定に惹き込まれること間違いないでしょう!

Amazonレビュー

評価: 5現在のアニメには異世界転移物がかなり多い上にまずイケメンが出てきてヒロインが出てきてっていうパターンが大半なので
この作品も異世界転移物と言うと「またか」と感じるかもしれませんが・・・待ってください、オーバーロードは主人公的な立ち位置のキャラクターがアンデットで骨しかない姿です。
そして、主人公が属していたギルドは異業種しかいないギルドだったのでそういったギルドメンバーの嗜好が反映されていてNPCもなかなかに個性豊かなキャラクターばかりです。(執事やメイドや従属した人間などは普通もしくは普通に近い見た目ですが)
あと、確かに主人公やNPCは転移後の世界ではチートレベルの強さで基本的には俺TUEEE物ではありますが、様々な部分で相当厳しい環境である近未来を生きるブラック企業のサラリーマンの主人公が(アニメでは説明されていませんが)異世界に転移させられ自分に絶対の忠誠を誓うNPC達が自分に対して望んでいる有能で絶対的な支配者を一生懸命にロールプレイしている姿が可愛く感じたりする部分もあったりするので、単純な俺TUEEE要素だけのアニメではないと思います。
何よりも主人公だけをフォーカスするのではなく群像劇的に様々なキャラクターにスポットを当て、かつそれらのキャラクターが活き活きとしているのでどのキャラにも何かしらの愛着がわいてしまうように出来ているのが好きです。
(逆に言えば主人公をもっと出せ!という人がいるかもしれませんが・・・)
自分のように今までの異世界物に飽きてしまっている人、MMOにどっぷりハマってしまった経験がある人、良い意味での中二病アニメが大好きな人、ダークファンタジー系(ちょっとしたお茶目な部分もあるので一環してダークではないですが)が大好きな人、などには是非見てほしい作品です。
自分はアニメでこの作品を知ってハマってしまい、書籍版も全巻一度に購入するほどに好きになってしまいました。

キャスト/スタッフ
[キャスト]

モモンガ/アインズ/モモン:日野聡/アルベド:原由実/シャルティア:上坂すみれ/アウラ:加藤英美里/マーレ:内山夕実/デミウルゴス:加藤将之/コキュートス:三宅健太/セバス:千葉繁/ナーベラル:沼倉愛美

[スタッフ]

原作:丸山くがね(「オーバーロード」/KADOKAWA刊) /キャラクター原案:so-bin/監督:伊藤尚往/シリーズ構成・脚本:菅原雪絵(ライトワークス)/キャラクターデザイン・総作画監督:吉松孝博/サブキャラクターデザイン・モンスターデザイン・プロップデザイン:出雲重機、前原桃子/美術監督:池田繁美、丸山由紀子(アトリエ・ムサ) /美術設定:池田繁美、大久保修一、友野加世子(アトリエ・ムサ) /色彩設計:野口幸恵/3D監督:籔田修平/撮影監督:川下裕樹/編集:木村佳史子/音響監督:郷文裕貴/音響制作:grooove/音楽:片山修志(Team-MAX)/音楽制作:KADOKAWA/アニメーション制作:マッドハウス/製作:オーバーロード製作委員会

[製作年]

2015年

© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード製作委員会

オーバーロードシリーズの見る順番

基本的に放送順で問題ないです。劇場版の総集編もありますが、結構大きくカットされている部分もありますので、できれば劇場版の立ち位置は「復習用」で良いかと思います。

オーバーロードⅡ

©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード2製作委員会

見どころ

第1期ではアインズ(モモンガ)を中心に描かれていたが、第2期はナザリックの階層守護者の一人コキュートスがリザードマンの村を襲うところから物語が始まる。
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ストーリー

2138年。サービス終了予定のはずだった仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」の世界に転移させられたモモンガ。彼はかつてのギルドネームであったアインズ・ウール・ゴウンを名乗り、絶対の忠誠を誓う配下を連れて新たな地へ進軍する。
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オーバーロードⅢ

©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会

見どころ

新たな勢力が登場し、ギルド“アインズ・ウール・ゴウン”にも変化が訪れる。王国軍との戦闘において、アインズが超越者としての力を発揮する、禍々しい戦闘描写は必見。
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ストーリー

デミウルゴス扮するヤルダバオトとの王都での戦いを経て、英雄としてさらなる名声を高めるモモン。皇帝・ジルクニフが治めるバハルス帝国の魔術師・フールーダと出会ったモモンは、死の支配者・アインズとして勢力を拡大する計画を次の段階へと進めていく。
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