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ドラゴンが突然メイド姿で恩返し!?独身女性小林さんを中心に、可愛く魅力的なドラゴンが集まるだけと思いきや、ドラゴン達の「ありのままの姿」を受け止める小林さんの懐の深さに感動しちゃいました。

竜がメイドで居候!?『小林さんちのメイドラゴン』

見どころ

独り身お疲れOLの小林さんの家に尋ねてきたメイド服を着た美少女は、なんとドラゴンだった!?「メイド」+「ドラゴン」=「メイドラゴン」は、ポンコツちょろ可愛い!
via:U-NEXTで観る

アニマの感想・おすすめポイント

典型的に萌系のの絵柄だと思って食わず嫌いはよくない作品。ギャクをコアとして、竜たちの深い心情が交錯するしっかりとしたストーリー構成になっている!そのバランスの中心となっている小林さんの立ち位置が絶妙!彼女のドライだった心情が徐々に変化していく様子も必見です。

そもそもなぜ竜が人間界に?メイドに?というツッコミから始まるかもしれないが、ちょいちょい竜の強さの片鱗を見せたり、かわいい竜同士が外で遊んでいると思いきや、ドラゴンボール顔負けのバトル(※じゃれ合い)をしていたりと・・・。この絵柄から想像できないようなギャップとテンポにどんどん惹き込まれちゃいます。

また、この作品は「テンポ」の良さばかりではなく、感動もある!
竜たちが人間界に来ている「心情」が1話1話重ねるごとに、ゆっくりと積み上げられていきます。13話という尺の長さの中で、しっかりとクライマックスに「竜の使命」「自分が望むこと」「大切にしたいこと」という感情と行動がひしめき合い、心から叫ぶ「熱い」掛け合いが楽しめます。
キャラも可愛らしいなか、個性豊かできっとファンになってしまうでしょう。日常系アニメですが、「使命」「仕事」「思いやり」など実は学ぶことが多い大変オススメしたいアニメです!声をあげて笑ってしまうシーンも数多いので、深夜すぎる時間帯に観るのは注意ですよ〜。
原作の漫画もオススメです!

Amazonレビュー

評価: 5みていると時間があっという間に立ってしまうアニメです。
日常系アニメであるにもかかわらず没入感がすごいです。

その理由を考えてみました。
まずギャグが面白い。相性もあるかも知れませんが、このおかげで第一印象がとてもよかったです。独特のシーン切り替えなどで、緩急が付いているのも良いと思います。
そしてキャラクターが立っている。みな善良なわけではありませんが、愛すべきキャラクターになっていると思います。才川さんはとんでもない方向に行きましたが。
京アニなので言わずもがなですが、作画も綺麗です。雨の日の紫陽花とカンナちゃんはとても可愛らしかったです。
そして、個人的に一番重要な理由なのですが、作品テーマが日常とギャグの中に埋没していないということが挙げられると思います。ドラゴンと人間を対比して、違う立場、違う世界に生きる存在であることを描いたうえで、彼ら彼女らが互いに歩み寄り、共に大切な日常生活を送る。そんなプロセスをしっかり描いているから、観ている間は作品の世界に共感し、没頭できるのだと思います。この対比は人間同士にもあてはまるので、自分の周辺の人間関係についても、身につまされるものがあったり……

OVAも面白いので、気に入った方は観るのをおすすめします。

キャスト/スタッフ
[キャスト]

小林:田村睦心/トール:桑原由気/カンナ:長縄まりあ/エルマ:高田憂希/ルコア:高橋未奈美/ファフニール:小野大輔/滝谷真:中村悠一/才川リコ:加藤英美里/才川ジョージー:後藤邑子/真ヶ土翔太:石原夏織

[スタッフ]

原作:クール教信者 (双葉社「月刊アクション」連載中)/監督:武本康弘/シリーズ構成:山田由香/キャラクターデザイン:門脇未来/美術監督:渡邊美希子/色彩設計:米田侑加/小物設定:秋竹斉一/撮影監督:浦彰宏/音響監督:鶴岡陽太/音楽:伊藤真澄/音楽制作:ランティス/オープニング主題歌:fhána「青空のラプソディ」/エンディング主題歌:ちょろゴンず(トール、カンナ、エルマ、ルコア)「イシュカン・コミュニケーション」/アニメーション制作:京都アニメーション/製作:ドラゴン生活向上委員会

[製作年]

2017年

©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

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