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突然前触れもなく巻き込まれる主人公・カナメ。息つく間もなく日常の通学路がいきなり戦場に。理不尽に失われる仲間、終わらない抗争、圧倒的劣勢を頭脳戦で覆す展開はハラハラさせられますっ!

息つく間もない極限異能バトル『ダーウィンズゲーム』

ダーウィンズゲーム
5

平凡な男子高校生・須藤要に、ある日見知らぬゲームアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。アプリを起動させてしまった彼は、プレイヤー同士が異能(シギル)を使って戦うゲームに巻き込まれてしまう。カナメは生き残ることができるのか…。
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見どころ

原作はFLIPFLOPsが手掛ける漫画作品。予測不能な極限異能力バトルは、スリル溢れ、一度読み始めると止まらない。
via:U-NEXTで観る

おすすめポイント

デスゲーム系のアニメで少し怖いけど、このジャンルの入り口としては作画もテンポもよく入りやすい作品です。他のデスゲーム系のアニメは主人公を中心に周りがどんどん悲惨に死んでいったり、グロ重視、主人公無双、救いようのないストーリー、バッドエンドなど、気軽に見るにはハードルが高く後味が結構悪い場合も多々あります。

しかしこのダーウィンズゲームは現代版デスゲーム系アニメなのでは?と感じました。どんよりとしたダークな雰囲気から始まるのではなく、よくある日常の誰でもいる町中で突然始まる。あまりに唐突すぎて一瞬見ていて目を疑います。1話観て驚いたのは「引き込み方」。いきなりゲームが始まったかと思いきや、展開がサイコ過ぎて驚き。日中からなんでこんなことになっているのか「???」となってしまう。その「???」がこのストーリーの見どころ。なぜ戦っているのか?やめられないのか?目的は何か?謎・伏線が多い。また戦闘も個々の特殊スキルをぶつけ合って単純に戦闘力で競うというような単純なものではなく、戦略がベースとして存在し、状況によっては将棋やチェスのように頭脳戦がメイン。そんな中素晴らしいアニメーションとアクションで臨場感あふれる戦闘が行われるので観ていてハラハラが止まりません。スキルはあくまで戦うための「手段」にすぎず、それを活用してどのように戦闘をコーディネートしていくのかがキモですね。

ただ単に勝つのではなく、クラン(組織)のポリシーに則って、どのように仲間を統率して勝ち進んでいくのか?
実は、組織論、リーダー論として視座を上げて観てみても勉強になるかもしれない。この点漫画はより細かく設定が描かれているので、アニメに興味を持ったら見てみてください。第1期は終わってしまったが、十分2期を期待したい作品です!

Amazonレビュー

評価: 5※この作品はアニメ映えするようにかなり改変されています。良いと思うかどうかは個人差あるかもしれませんが私は割と良い改変の仕方だと思いました

原作→設定やルール説明描写、セリフ多め、理屈重視でホラー感強めで全体的な完成度が高い。しっかり作り込まれている(ゲームの具体的な詳細や細かい設定が知りたい方は原作を購入すると良いと思います)

アニメ→アクション性、テンポ重視。全体的に勢いがある。エンタメを意識した作りに改変(文字だと映えるけどアニメでは映えにくい部分をカットし、アニメで映えそうな部分で押している)

個人的になんですが、この作品の脚本担当した人は【エンタメ】、アニメでの魅せ方というのを理解している感じがしました。

登場キャラが少なめなのでキャラ立てに時間を割く必要がなく、説明描写を出来るだけカットしアクション性を重視しているためテンポが非常に良い。それでいて急展開多いためとても引き込まれました。

以下にザッと良い点を書きます
・全体的にエンタメを意識した作り(アニメで少しでも映えるような工夫がしてある)
・原作の説明描写や余分なキャラクター(主に警察関連)やら多くの要素を削っているためテンポが悪くなりにくい
・テンポがよく、急展開が多いため引き込まれる(デスゲーム系の作品にも関わらず)
・バトルシーンでもよく動く、アクション性◎の高水準の作画を保っている
・ヒロインのシュカに上田さんを起用した事でヤベーやつ感がしっかり滲み出てて良い。あと可愛い(グリマンのアカネ役)

デスゲーム系(どちらかと言うとバトルものですが)の作品にしては調理の仕方が面白く、今後に十分期待出来る作品と思ったので星5と致します。

via:Amazonでもっとレビューを観る

キャスト/スタッフ
[キャスト]

カナメ:小林裕介/シュカ:上田麗奈/レイン:大森日雅/リュージ:八代 拓/スイ/ソータ:花守ゆみり

[スタッフ]

原作:FLIPFLOPs(秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載)/監督:徳本善信/シリーズ構成・脚本:深山 秀(FLIPFLOPs)/キャラクターデザイン:中西和也/プロップデザイン・銃器デザイン:北原大地/銃器監修:金子賢一/美術監督:竹内 圭/美術監督補佐:李 凡善/色彩設計:田中直人・岡崎順子/撮影監督:廣岡 岳/編集:坪根健太郎/3DCG監督:池田晋治/音楽:末廣健一郎/音響監督:明田川 仁/音響制作:マジックカプセル/アニメーションプロデューサー:中村浩士/アニメーション制作:Nexus

[製作年]

2020年

©FLIPFLOPs(秋田書店)/ダーウィンズゲーム製作委員会

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